泌尿器科では男性と女性の尿路、および男性の生殖系を主に診察します。
具体的には腎臓、尿管、膀胱、尿道、精巣などがあげられます。
主な病気
腎炎
腎臓の炎症で症状として血尿や蛋白尿が出ます。進行すると腎機能が低下してしまうことがあります。
尿管結石
尿路に結石ができる病気です。結石が大きく尿の通過障害を起こしている場合、激しい痛みや血尿が生じます。自然排石が主ですが、症状が重い場合は緊急手術を行うこともあります。
膀胱炎
女性が主にかかる病気で、何度もトイレに行きたくなる、排尿後に痛みがある、残尿感があるといった症状が生じます。軽度の場合は自然治癒で改善しますが、急性膀胱炎や慢性膀胱炎など細菌が原因の場合は、薬物療法を行います。
前立腺肥大症
加齢とともに前立腺の細胞数が増加し肥大する病気です。排尿困難を主とする症状が多く、薬物療法の他、日帰り手術などの治療も行っております。