更年期障害は女性のものだけではありません。男性でも加齢によるホルモンの低下によりホルモンバランスが崩れ、更年期障害を発症する事があります。
症状と治療
下記の質問に3つ以上YESがあれば更年期障害の可能性があります。
- 性欲の減退を感じていますか?
- 活力(エネルギー)不足を感じていますか?
- 体力や持続力の低下を感じていますか?
- 身長が低くなりましたか?
- 生活の楽しみが少なくなったと感じていますか?
- 悲しい気分や不機嫌になりがちですか?
- 勃起力が弱くなりましたか?
- 最近運動をする能力が低下したと思いますか?
- 夕食後にうたた寝をすることがありますか?
- 最近、仕事をする能力が低下したと感じますか?
いかがでしたか?この結果は、あくまで目安です。
3つ以上あてはまる方や正確な診断をご希望の方は、一度ご来院ください。当院では検査の結果により、ホルモン補充療法などを施行します。
また、必要により、バイアグラ、レビトラなどのED薬を処方いたします。
当院では、男性更年期障害・LOH(加齢男性性腺機能低下)症候群の診断と治療を行っています。
午前11:00頃に男性ホルモン(遊離テストステロン)の測定を行い、基準値を下回っている場合は男性ホルモン補充療法を行います。
試薬販売中止のため測定できなかった遊離(フリー)テストステロンが平成28年2月1日より測定できるようになり、今後、LOH症候群の診断は遊離テストステロン値で対応可能となりました。